PowerDNS DNSdist 1.8.3をリリースしました。
- カーボンサーバに接続できないときに使用するバックオフタイマーのバグによりビジーループになる問題を修正しました。
- バックエンドからのUDPのレスポンスを適切に処理できていない場合があった問題を修正しました。
- 名前またはUUIDで最後のルールを削除したときの問題を修正しました。
- eBPFダイナミックルールのブロックに関するログ出力の問題を修正しました。
- 一部の特殊文字が存在する場合、REST API が生成する JSON に含まれる文字が正しく出力されない問題を修正しました。
これらの修正に加えて、DynBlockRulesGroup:removeRangeとDNSHeader:getTCの2つの新しいLuaバインディングが追加されました。
より完全な変更履歴と現在のドキュメントはDNSdistのウェブサイトをご覧ください。
ソースコード(署名ファイル) は、ダウンロードサーバからダウンロードできます。いくつかのLinuxディストリビューション用のパッケージは、PowerDNSリポジトリからダウンロード可能です。
ご意見・ご感想はメーリングリスト、バグの場合はGitHubまでお寄せください。
バグや課題の報告、機能のリクエスト、プログラムの修正、機能実装を行ってくれたPowerDNSコミュニティのメンバーに感謝します。
執筆者:Remi Gacogne
Senior Developer at PowerDNS